~「クラウドソーシンング」の有用性~
・クラウドソーシンングって?
・今だからこそ学ぶべき
・スキルの有無
・副業って言うよりむしろ。。。
◆クラウドソーシングって?
おそらくこのコロナのおかげで、多くの人々が仕事を求めて一度は手にしたであろう「クラウドソーシング」。
『クラウドソーシング』:インターネット上で企業が不特定多数の群衆に業務を発注(アウトソーシング)する比較的新しい業務形態。
これは社外に業務を発注するアウトソーシングを「crowd」に求める、つまりネットで業務を外注・受注できるサービスということです。そしてその内容は様々、ブログの記事の執筆、ロゴデザイン、ネーミングなど多岐に渡ります。
この時期、特に対面での交渉や指導など様々な環境の制限を受けて仕事が減っている中、新たに仕事を求める人々が集まる事でしょう。
◆今だからこそ学ぶべき
とっくに知っている&すでに導入済みという方はさておき、対面指導や実際人のいる場所での仕事多いインストラクターや役者の方にとっては、「新しい自分の可能性」を踏まえて一度勉強しておいた方がいいと思いました。
なぜなら今回の新型コロナ感染拡大の対策において、一番の痛手は「自粛期間に何もできない」ということ。インストラクターはクラブでのレッスン、役者は舞台活動。全て何の対策も立てられぬまま、自粛要請というだけで仕事がなくなったからです。そして普段アルバイトをしている役者の方も自粛で仕事がなくなってしまったインストラクターも、そのアルバイトすらなくなっているのが現実だと思います。そもそも、そうでなくても個人事業主であるインストラクターやパフォーマーがスポーツクラブや会社におんぶにだっこという時代はとうに終わっています。
もう一つ、この機会に学んだ方がいいのはそのクラウドソーシングの業務内容です。インストラクターや役者にとって、「自分の都合のいい時間帯に働ける」メリットは大きいのではないでしょうか。
◆スキルの有無
まず初めに見たのはクラウドソーシングにおいて有名でかつ評判の高いクラウドワークス。国内最大の登録者数を誇るクラウドソーシングサービスです。(登録は無料です。)
インストラクターや役者の方はまずはどんな仕事内容があるのか見てみてください。これが一番勉強になります。業務の内容は多岐に渡り、先にお話しした執筆やデザインなどの他、リスト作成やデータ入力などの単純作業も多く存在します。つまり、スキルの有無はスタートには関係ないのです。
もちろん、文章を書くことができる、デザインが描ける、などといったスキルは非常に役立ちますし、お仕事の種類も幅が広がります。舞台活動をされている方でも僕のようにパフォーマーではなく、お芝居の勉強をしてきた方にとって感想やブログの執筆などの比較的短い文章作成くらい難なくできる方もいるでしょう。そういった、スキルが活きる可能性があるので、是非一度内容を見てみてください。
データ入力などの一見地味な作業でもコツコツ続ければパソコンのスキルも向上しますし、何より仕事の経験がなくても始められるというのは今まさに本業の活動が出来ない状態でも仕事をすることができるという点で非常に大きいです。
クラウドワークスに関しては、また追って作業レポート書きたいと思います。
◆副業って言うよりむしろ。。。
さて、クラウドソーシングの仕組みがなんとなく掴めて来たら、次は自分の持っているスキルが活かせないか考えてみましょう! 特にインストラクターや役者の方にチェックしておいてほしいサービスを見つけました。
このココナラ、一番の特徴は様々なスキルを500円から売ることができること。ダイエット相談や期間限定のパーソナルトレーニング、メイクやスタイリング、イラストでも似顔絵があったり、できる方は少ないと思いますが占いなんていうのもあります。まさに意外なスキルが活きる正にスキルマーケットがこちらのサービスです。
そして今一度考えてみてください。何かサービスにできませんか?まずはサービスの内容を見てみるだけでも、「こんなことが売り物になるの!?」といったスキルもあるかも知れません。逆をいうと、あなたの持っているスキルが活かせる、そして売れるサービスになる可能性がある、ということです。
そして、そのあとにもう一つ見てみてください。「公開依頼」というバナーから、お客様側からの希望の仕事や相談の依頼が載っています。つまり、そういった出品や公開依頼に載っているサービスをアイデアに、自分のスキルでサービスを作るアイデアを得られるということです。
僕もはじめはトレーナーとしてのメニュー作成などを考えていましたが、この記事を書きながらまた少しアイデアが出てきたので、少し工夫をしてみようと思います。このHPでも自分の仕事内容は書いていますが、パフォーマーかつトレーナーで、パッと見「何屋なのかわからない」という方も多いのが現状。。。こういった商品・サービスの明確な提示や提供の場を活かすという学びにもなりました。この時間のある時に一度考えてみてはいかがでしょうか。